【大阪・河内一ノ宮】枚岡神社参拝記|御朱印・所要時間・「視点」を変えると世界はもっと広がる

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福島から感謝を返す旅を続けている「にう」です。

47都道府県の一ノ宮を巡る旅。

大阪編の2社目は、東大阪市に鎮座する河内国(かわちのくに)一ノ宮、枚岡(ひらおか)神社です。


今回の参拝は、翌日に控えた大阪・枚方(ひらかた)市でのお仕事のご挨拶も兼ねていました。

正直なところ、私はこれまで「大阪の一ノ宮=住吉大社」という認識しかなく、大阪がかつて「摂津・河内・和泉」の3つの国に分かれていたことすら意識していませんでした。

大阪はもともと3つの国
大阪はもともと3つの国

しかし、仕事場である枚方市について調べると、そこは「河内国」。

そしてその一ノ宮が、この枚岡神社だと知ったのです。

「知らない」を知ることで、見慣れた地図が全く違って見えてくる。

そんな大人の社会科見学のような高揚感と、土地の神様へ筋を通す静かな敬意を胸に訪れました。

今回の参拝記を経て、私にとって枚岡神社は、「家庭的で温かく、新しい視点(引き出し)を授けてくれる場所」となりました。

生駒山の麓、自然豊かな境内の空気感と、アクセスなどの実用情報をまとめました。

また、全国の「一之宮神社一覧」はこちらでご確認いただけます。

目次

枚岡神社とは?なぜ「一ノ宮」なのか

枚岡神社は、生駒山の中腹に鎮座する、創建から2680年以上とも言われる古社です。

実はここ、奈良の春日大社の「元」となった神社であることをご存知でしょうか。

御祭神と「元春日」の由緒

主祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)。中臣氏(のちの藤原氏)の祖神であり、「大化の改新」で有名な中臣鎌足ともゆかりが深い神様です。
のちにこの神様が奈良・春日大社へ分祀されたことから、ここは「元春日(もとかすが)」と呼ばれ、崇敬を集めてきました。

一之宮神社は平安後期に制定されたことから、当時の有力者だった藤原氏の祖神が祀られた枚岡神社が選ばれたのは自然なことかも知れません。

中臣氏といえば大化の改新。

「ムシコロス(645年)」と年号だけ暗記していた歴史上の出来事が、この場所に立つことで急にリアルな体温を帯びて迫ってくる。そんな歴史のロマンを感じずにはいられません。

【実体験】境内の空気と、立ち止まった時間

13時頃、住吉大社からの移動を経て到着しました。

近鉄奈良線を降りると、目の前には急な坂道、背後は豊かな緑。

「大阪=平地」のイメージを持っていた私は、この立体的な景色にまず驚かされました。

暮らしの中にある「家庭的」な神様

駅から徒歩すぐ。

枚岡神社は、威圧感というよりも、地域の暮らしの中に溶け込むような温かさがありました。

境内に入ると、どこからともなく鳥のさえずりが聞こえ、風が木々を揺らす音が心地よい。

日当たりの良い場所では、早くも梅の花がほころんでいました。

階段を上り拝殿にたどり着くと、ちょうど御祈祷が行われているところでした。

まるで「よく来たね」と歓迎されているようで、ありがたくその場でおすそ分けをいただきました。

二礼二拍手は避け、そっと手を合わせるのみにしました。

(そのため、拝殿を撮るのをすっかり失念しました)

拝殿から少し離れた場所に、本殿を遠目から一度に拝める場所が。

そこから改めて参拝しました。

「登らない」という選択と、割れたiPhone

枚岡神社には、山の上に「本宮」があります。

片道40分ほどの山登りです。

「せっかく来たのだから」

「ブログのネタ的に登った方が面白い(『行ってきました!』と言える)」

……そんな思考が一瞬よぎりました。

でも、私は「登らない」を選びました。

翌日は大事な仕事が控えている。

まだお昼ご飯も食べていない。

ネタよりも、今の自分の身体(筋肉痛回避)とコンディションを優先しよう。

遥拝所から山に向かって手を合わせながら、「本当に大切なものは何か?」を俯瞰できた自分に新鮮な驚きを覚えました。

その直後です。

ふとした拍子に手から滑り落ちたiPhoneが、地面に激突。

画面には見事なクモの巣状のヒビが。

バッテリーも弱っていたし、そろそろ替え時かなとは思っていたけれど、まさかこのタイミングで。

ショックでしたが、不思議と「ああ、これでまた一つ何かが終わって、新しくなるんだな」と妙に納得している自分がいました。

感謝の道をたどって

境内には「感謝の道」と名付けられた散策路があります。

そこを歩きながら木漏れ日を見上げると、二千年以上もの間、この場所で繰り返されてきた四季の営みに圧倒されます。

私の小さなハプニングや迷いも、すべてこの大きな循環の一部なのだと思うと、自然と感謝の気持ちが湧いてきました。

いただける御朱印・お守り・授与品

参拝後、社務所へ。

直書きでいただいた御朱印は、力強くも温かみのある文字でした。

御朱印:直書き(初穂料500円〜)

授与品:近くに花園ラグビー場があることから「ラグビー守り」や、健脚を祈願するお守りなどユニークなものが並んでいました。

その他:私が伺ったときは、お守り等の授与は拝殿向かって右側の授与所、御朱印は向かって左側のご祈祷受付で受付されていました。

【重要】アクセス・駐車場・所要時間

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